目的

  • カウンセリング予約の獲得
  • 外的要因に左右されづらい集客体制の構築

課題

  • 自然検索流入に依存していた集客体制
  • 継続的な広告費用対効果の改善

効果

  • 複数チャネルでの集客により集客数やコンバージョン数が安定
  • コロナ禍でも人材の採用を強化される等、積極的な経営判断ができる状態に

PROFILE

お客様プロフィール

美容クリニック Tクリニック様

高い技術力とヒアリング力に裏付けされた的確な判断で、患者様のお悩みを解決することに対して真摯に取り組まれている美容クリニック様です。

SUBJECT

お客様の課題

美容クリニックという性質上、限られたキャパシティの中で売上・利益を最大化することが目標となります。
医療機関の広告について規制する医療法改訂が2018年6月1日に施行され、医療広告ガイドラインなどの制約が厳しくなり従来SEOで獲得していたコンバージョン数の獲得が見込めなくなり、集客手法の選択はもちろん、どのように自社の強みを表現し、見込み顧客にアプローチするかといった課題がありました。

BACKGROUND

導入の背景

弊社とのお取引以前は他社様にてSEO対策を中心に集客を行っていらっしゃいましたが、医療法改訂後の検索順位低下からこれまでの売上が確保できなくなったことから新たな集客プランの導入を検討されており、ご縁を頂きました。
SEOの順位向上だけを求めるのでなく、売上を上げるための視点・施策実施という弊社の特長にも共感を頂き、その後10年近いお取引になります。

PROPOSAL

提案

お取引当初よりSEO対策を中心に集客を行っておりましたが、2018年の医療広告ガイドラインの施行により、集客の基盤が大きく揺らいでしまいました。
その際にSEOの立て直しだけでなく、今後のリスクヘッジのためリスティング広告と2軸で集客することをご提案いたしました。

DECISIVE FACTOR

導入の決め手

外的要因の大きいSEOと比べて、広告集客は比較的安定したコンバージョンの獲得が見込めることが決め手となりました。
また、医療広告ガイドラインをきっかけに、それまでSEOに頼っていた集客体制に不安が募り、チャネルを増やすことにも前向きなご意見を頂きました。

※SEOの順位が低下し獲得できるCVが減少傾向

ACTION

実施内容

広告の費用対効果を高めるため様々な役割を持つ公式サイトではなく、コンバージョン(カウンセリング予約)の獲得を目的としたランディングページ(LP)を使って広告配信を行いました。
LPの解析には、Google Analyticsだけでなくヒートマップを導入し、ユーザーの行動を元にサイト上で
「何を求めて」
「どのようなアクションを行っているか」
を推測し、課題が見つかった際には積極的に改修を行いコンバージョン率を高める等、費用対効果を向上させるためPDCAを実施しています。

▼Google Analyticsのイメージ GA ▼ヒートマップのイメージ HM

RESULT

導入効果

現在では、SEOとリスティング広告が集客の2大柱となり、事業の継続に欠かせない存在となっています。
また直近2年でコンバージョン数は1.3倍となり、コロナ禍でも医師の増員など積極的な経営判断を行われ、現在でも売上を伸ばされています。

※SEOで獲得できなくなったコンバージョンを広告施策で補填

FUTURE

今後の展望

医師の増員によって、より多くの患者様の対応が可能となったため、まずはコンバージョン数のさらなる拡大を目指しています。
また以前より医師の先生方への信頼が厚く、他の悩みも改善したい!とリピートされる患者様が多いクリニック様でいらっしゃることから顧客単価のさらなる向上も視野に入れています。